月例会【2023年5月】

周知関連

今月の情報発信として、イベント部会より、次回からの かりんの会の月例会を、コロナ前に実施しておりました、毘沙門天にて食事をしながら実施する事となりました、とご連絡がありました。コミュニケーションも増え、さらに情報交換が活発化し、ますます盛り上がっていく事を期待したいと思います。

不動産情報

プロパティワコー株式会社様より、「SUMiTAS」のフランチャイズ加盟した事により、ますます買取物件を拡充していきたいとのご連絡がありました。特に戸建てやマンションの中古物件情報を求めているようです。

アークホーム株式会社様より、大分市内~別府市内での土地情報を求めており、自社土地として買取も積極的に行って行くのでご紹介をお願いしたいです、とのご連絡がありました。

買取に積極的な業者さんからの声出しも多く出てきており、不動産市場の活発な動きが感じ取れますね。

今月の勉強会

株式会社デジタルデコの代表取締役である橋本繁美様により、「鶴崎地区の整備基本構想」と「豊後大野市の空き家事情」、「デジタルサイネージ」についてのご説明がありました。

橋本様は、1992年~1998年の6年間をOBSアナウンサーとして現場リポートの先駆けとして大活躍され、その後もフリーリポーターとして10年活動された方です。2008年に会社を設立し、「田舎の人が困っていること頑張っていることを伝える・広めることで応援する」を会社のモットーとしてご活躍されています。

「鶴崎地区の整備構想」のお話では、『鶴崎このままえでいいんかい』のメンバーで会議に出席されている中での様々な問題提起をして頂きました。会議のメンバーに若い世代である未来の住人が入っていないこと、歴史文化資源を残す事がミッションとなっていること、バスのロータリーが無く雨降り時の車の乗降者場所が無いこと等々、、、なかなか問題点への解決が見えない状況があるように感じました。このような大規模な開発計画であるからこそ、街をもっと大きな視点でとらえ、乙津~志村~三佐~松岡までのタテヨコの交通を充実させ高齢化と若年層の住みやすい街づくりをめざし、鶴崎幼稚園~鶴崎高校までを一貫校にしたらとの、教育における強い思いも感じました。

「豊後大野市の空き家事情」としては、農地はたくさんあるけど住居が無く、空き家はあるけど住める家が無いというお話があました。賃料の比較的安い市営住宅は常に満室であるようです。

最後に、「デジタルサイネージ」という、建物に取り付ける事で、空間をイベントスペースに出来るお話がありました。イメージとしては渋谷のスクランブル交差点の各ビルの外壁にデジタルでの広告媒体をうつことで、渋谷の交差点を購入することは出来ないが、空間を自由に利活用できる夢のような時代である!!、大分市内でも同様の取り組みが出来るという事を、橋本様に目を輝かせながらお話いただきました。

短時間ではありましたが、この少子高齢化の時代を幅広い視点で捉えられた問題提起をして頂きました!!!ありがとうございました。

開催日時等

【日時】:令和5年5月19日(金)13時30分~15時00分

【場所】:ホルトホール 405号会議室

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